新城ゾーン往復の旅 (part1)


 今回は、11月6日(日)に行ってきました。

 今回の相手は、車椅子使用の高校生コータ君と副管理人の?JR九州馬鹿、そしてアリエルさんの4人で行ってきました。
 場所は、コータ君が紅葉が見たい・・・ということから始まりました。 しかし、お金の問題もあり、あまり遠出が出来ません。 そのため、安い切符を探すと、良いのが見つかりましたので、この切符で出かけることにしました。
 紅葉は、まだ早かったのですが・・・


 今回は、こちらの「新城・本長篠往復切符」というのを使いました。

 値段は在来線用で、1600円。 それに新幹線の自由席が片道500円プラスで乗れるという、お得な切符です。
 なので、今回は、計2100円での旅となりました。
 まずは、名古屋(なごや)駅で、JR九州馬鹿とアリエルさんと合流し、JR名古屋駅の新幹線ホームへきました。

 わたくしらは、10時33分発のこだま号に乗って、豊橋へ向かうことにしました。
車両は300系でした。
 この新幹線は新大阪始発のこだま号でしたが、一番後ろの車両は、ほぼ無人の状態でした。
 新幹線で快適に進み、11時頃、豊橋(とよはし)駅に到着しました。

しばらくすると、700系の「のぞみ」が時速270kmで通過していきました。 この光景に、コータ君も喜んでいました。
 そして、在来線乗り場へ行き、今度は、飯田線を走る、11時43分発の本長篠行きに乗車します。
車両は119系でした。
 こちらが119系の運転台です。 ツーハンドルとなっております。
 車内はセミクロスシートで、ボックスシートとロングシートが並んでいました。
 定刻どおり、豊橋駅を発車しました。
しばらくすると、豊川を渡ります。 飯田線は、豊川の上流に向かって進んでいきます。
 11時54分、豊川(とよかわ)駅に到着しました。

ここで、まとまった降車がありました。
 12時06分、江島(えじま)駅に到着しました。  このあたりまで来ると、だんだんとローカル的な雰囲気になっていきます。


 このように、田園と山という風景になっていきます。
 12時15分、新城(しんしろ)駅に到着しました。
ここで、反対列車待ち合わせのため、13分ほど停車しました。

この駅で、ほとんどの乗客が降りてしまい、ガラガラになりました。
 12時47分、終点の本長篠(ほんながしの)駅に到着しました。
 飯田線の車両は、扉は手で開ける・・というのが特徴でした。
 本長篠駅は、スロープがあり、車椅子でも余裕?でいけますが、坂がきつく、しかも雨でしたので、すべりやすかったです。
 駅全体です。 2面のホームですが、実際は、画像右側のホームしか使われておりません。
 列車の車窓から、景色が良いところを見つけたので、直接そこまで行くことにしました。

この橋の上からの景色が最高でした。
 このような感じです。
もう少し時期が遅ければ、紅葉が綺麗だったはずに違いありません。
 この川は豊川の支流の宇連川です。
 この辺りまで来ると、川幅もここまで狭くなります。
 川の水も綺麗で、雨が強い中、4人でしばらくここからの風景を楽しみました。
 再び、本長篠駅に戻りました。
 電車の時間まで、待合室で談笑しておりました。
 下り列車が到着しました。
特急「伊那路」です。373系の特急型車両です。

ホームまでコータ君を連れて行き、一緒になって、特急が着発するところを見ていました。

 特急は自由席、指定席を含め、ガラガラでした。
 13時50分頃に、豊橋行きの普通列車が到着しました。
いよいよ帰ります。
 14時01分、定刻どおり発車しました。

わたくし以外の3人は、ほとんど睡眠列車(笑)となっておりました。
 14時54分、豊橋駅に到着しました。 117系が休んでおりました。
 ここからは、のんびり帰ろうと思い、普通列車で名古屋へ向かいます。
車両は、311系でした。
 一番前に座りました。
コータ君だけは、車椅子スペースにいたので、このような前面展望を見て楽しんでいたようです。
 帰りは、混雑することもなく、ゆったりとした時間が過ごせました。

 今回は、コータ君の依頼で、飯田線の旅を行ないました。 まだ紅葉には時期が早く、色づきがほとんどなく、残念な結果でしたが、見知らぬ地域へ行ったということで、満足していました。
鉄道+紅葉・・・の旅、また行なっていきたいと思います。




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